毎年楽しみにしている劇団四季ファミリーコンサートが、本日、宇都宮市の総合文化センターで開催されました。
もちろん見に行きました!
今回は、「魔法をすてたマジョリン」です。
会場全員で「君の手と~僕の手を~ かたくにぎり わけあおう 僕たちの 心のむくもりを~」
と歌います。
劇団四季と、はもれる絶好の機会。本気で歌ってきました。
ファミリーコンサートならではの帰り際の演者さんとの握手や写真撮影。演者さんの美しさに引き寄せられますね。
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マジョリンの開演前に、私と子どもたちと3人で宇都宮の街を歩いていました。
(8010パレットのフルーツクリームサンド食べちゃいました^^)
平日でも夏休みだからか、けっこうな人が歩いていたんですね。
宇都宮駅前から続く大通りですし、今週末のお祭りにむけて提灯なども飾ってあり、夏の活気がある時期だからかもしれません。
そんな人の多い歩道で、私は、突然、前から来た人に声をかけられました。
「フードバンクはどこですか?」
その人はどこかで印刷してもらったであろう小さな地図が載っているA4の紙を持って歩いていました。
その人と一緒に、大通りからフードバンクへ入る曲がり角を曲がり、とちぎボランティアネットワークの建物が見えるところまで一緒に行きました。
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フードバンクは、「日本では毎年500万トン~800万トンもの食べ物が、まだ安全に食べられるにも関わらず廃棄されています(食品ロス)。一方で、日本には貧困線以下の生活を強いられている人が数十万人います。フードバンクは、そうした食べ物を生活困窮世帯など支援を必要とする人たちに運び、有効に使ってもらう運動です。」と、認定NPO法人とちぎボランティアネットワークのホームページに書いてあります。
http://www.tochigivnet.com/フードバンク宇都宮/
栃木県のフードバンクは、とちぎボランティアネットワークが運営しています。
http://www.tochigivnet.com/ (←通称VネットのURL)
多くの方から食品を寄付いただき、いろいろな方に配布しています。
食べていない人に対して直接的に今すぐ食べるものを届けるフードバンクの活動が、ただただ好きです。魅力的です。集う人たちも魅力的です。
私は、たまたま、認定NPO法人とちぎボランティアネットワークの会員だったり、フードバンク活動に参加することがあったりで、「フードバンク」という言葉になじみがありました。
「フードバンクどこですか?」と聞かれても、すぐ分かったし、案内もできました。
ついでに、その人の名前を聞いてフードバンクに「今行くよ」と連絡しちゃいました。
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でも、もし私の隣を歩いている人に「フードバンクどこですか?」と聞いたとしたら、たどり着いたのだろうか。と、はたと考えてしまいました。
宇都宮市と栃木県と、まったく関係のない人が来るのも、フードバンクです。
ひとりでも多くの人に知ってもらうことが大事なんですね。
分かりやすい目印を考えることも大事なんですね。
合わせて、案内の仕方をより詳しく丁寧にすることが必要なのだろうなと、自分の仕事を振り返りつつ考えました。知らない人に分かるように説明できる技、磨きたいものです。
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そんな情景の一部始終を見ていたうちの子供たちのセリフ。
「ママは知ってそうだって空気だったんだね。」
どういう空気かは今一つわかりませんが、そういう空気が出てるとしたら、とっても嬉しいと思う今日この頃です。
そして、フードバンクを知っている人にダイレクトに声をかけた!という”パワー”と”運”を持っている通りすがりのあの人に幸多からんことを願い・・・・
では、また^^
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