2015年9月15日火曜日

栃木県大雨災害ボランティア情報

先週発生した栃木県・茨城県・宮城県の大雨災害のボランティア情報は、とちぎボランティアネットワークのホームページで広く提供されています。

 また、栃木県内では、小山市社会福祉協議会、栃木市社会福祉協議会、鹿沼市社会福祉協議会、日光市社会福祉協議会でボランティアセンターが立ち上がっています。
受け入れるボランティアに条件がある場合があります。事前にご確認ください。

9月の連休のボランティア活動は、事前にVネットや各社協のホームページなどでご確認ください。


とちぎボランティアネットワーク

小山市社会福祉協議会

栃木市社会福祉協議会

鹿沼市社会福祉協議会

日光市社会福祉協議会



全国社会福祉協議会では、災害ボランティアマニュアルが公開しています。
こちらも、ぜひ、ご覧ください。


 災害ボランティア作業マニュアル





それでは、また^^

2015年7月18日土曜日

0日対応

今日は、雨がふったりやんだりの1日でした。
台風上陸地域の皆様の被害が少ないことをお祈りしております。

・・・
 
契約いただいた方はもちろん、さまざまな皆様からご相談いただきます。
そのときに意識するのは、「早く」対応することです。できるだけ早く。状況が許す限りは、最短0日対応をこころがけています。
ご相談いただいたお客様の心のモヤモヤが少しでも早く晴れればと、ご相談いただいてからお会いするまでも、あまりお待たせしない日程を組みたいと心がけております。


・・・

そんなこともあり、外に出ている機会が非常に多く事務所にいる時間がわずかな日もあります。
なかなか電話に出れられないことも多く、ご迷惑をおかけしております。
すぐに折り返しできないこともありますが、留守電のメッセージを聞きましたら必ず折り返しをしておりますので、お手数でも、留守電にメッセージを残していただけると助かります。


・・・


これからも、出来る限りの0日対応で、皆様とお会いできるようにしていきます。

それでは、また^^










2015年7月14日火曜日

議員立法「成年後見制度利用促進法案」


7月12日の日本経済新聞電子版に「成年後見制度の普及へ新法 与党、財産流用の監督強化」
 の記事が掲載されました。

国や自治体に成年後見制度の利用者を増やす基本計画策定を義務づけたり、関係機関に後見人の監督強化の措置を求めたりするそうです。

被後見人の権利制限の見直しと、医療同意など現在含まれない後見人の事務範囲の見直しも明言されたそうです。
この記事だけでは具体的なことは分かりませんが、被後見人に一律に科される権利制限を見直すことと、医療同意に何らかの答えが出されることに、今から期待してしまいます。

この法律と同時に民法改正案も提出されたそうです。

日本経済新聞電子版「成年後見制度の普及へ新法」


・・・・


「権利制限を最小限に、本人の意思を尊重して。」と常に考えながら後見人活動をしているつもりでしたが、 事務の効率化を図ることが、結果として被後見人の権利制限につながっていることもありました。
気づかないで権利制限をしてしまっている場面があったのだと思い至ります。
やはり、後見人は権限を持つだけに、何よりも権利制限に敏感で、何事にも「権利制限していないか?」と、ある意味ビビッて活動しなくちゃならないなと思います。


それでは、また^^




一般社団法人社会福祉士事務所にじみる





2015年7月5日日曜日

高齢者虐待対応実践研究にご協力をお願いします

日本社会福祉弘済会の社会福祉助成事業実践研究の助成金をいただいて、高齢者虐待関連の実践研究をしています。

テーマは「高齢者虐待対応における課題の整理とその解決方法の検討」です。


栃木県内の市町と地域包括支援センターの皆様から「高齢者虐待対応の困難」を軸にお聞きし、高齢者虐待対応の課題を整理しようと考えています。

7月1日付けで、皆様にアンケート調査を送付させていただきました。
記述の多いアンケート調査でお手数をおかけすることと思いますが、どうか、ご協力をお願いいたします。


地域包括支援センター職員として高齢者虐待対応の現場にいたときには、高齢者虐待の個別事例にまつわる課題に多く接してきました。
この事例でうまくいった対応方法が、次の事例ではうまくいかない・・・なぜだろう。
と、考えたとき、事例ひとつひとつに違う生育歴の違いや現に表出している課題の違いなどから、同じ手法が同じ効果をうまないことが分かりました。
しかし、高齢者虐待事例を何件も対応していく内に、個別事例に普遍的に横たわる課題の存在を体感するようになりました。
課題は違うし、個別事例の特徴は違っていても、どうも、家族が(特に養護者が)社会的につまずいている背景は似通っていたのです。
社会的なつまずきへの対応は、この事例の方法が次の事例で使えることもありました。

*社会的なつまずきは、貧困や精神的な不安定さ、認知症など。支援基盤が脆弱なところに多く存在しています。


と、同時に、行政と地域包括支援センターとの受委託関係や、高齢者虐待防止法のあいまいさの課題、高齢者虐待対応する職員の人数や業務量、立場の課題など。
ひとつの行政や地域包括支援センターだけでは解決が困難な問題も、実は、対応をスムーズに行うことの障壁のひとつになっていることも分かってきました。


 今回のアンケート調査で、個別事例から派生する課題と構造的な課題を分類整理してそれぞれの解決策を検討して、より効果的な対応方法を見いだすきっかけになったらと考えています。








2015年6月29日月曜日

放送大学で収録

放送大学の平成28年度科目「後見と社会福祉法制」を担当している高崎健康福祉大学の原田先生にお声かけいただき、放送大学平成28年度科目「後見と社会福祉法制」ラジオ教材にゲスト出演させていただきました。

科目や放送についての詳細は、今後、分かり次第お知らせいたします。
平成28年度科目のため、ラジオ放送は平成28年4月以降になります。


うまれてはじめてのラジオ収録です。
ゆっくりと分かりやすい話をしようと思いつつも、だんだんと早口になってしまったり。
対談形式ながら原稿を読むので、ちょっと棒読みチックになってしまい、これ対談か?とツッコミたくなったり。
収録が終わり、駅にむかい歩いている最中に、「あ!これ言えばよかった~」と思ったり。
話した内容は、まだ、書けないのですが・・・・。

とにもかくにも、いい経験でした。








プラス・・・
にじみるについて説明をする時間をいただいたので、あらためて「にじみる」をじっくり考える時間にもなりました。


それは、また別の機会に。



では、また^^




一般社団法人社会福祉士事務所にじみる


2015年6月12日金曜日

高齢者虐待のつらいところ


高齢者虐待の現場で、虐待を受けた人や虐待をした人から直接お話を伺うこともあれば、対応している人から間接的に伺うこともあります。
高齢者虐待防止法が施行された平成18年からずっといろいろな人からたっくさんのお話をいただきました。

高齢者虐待の一番つらいところ、というか、最も後々まで引きずってしまうところというのが、「自分の否定」や「自分の価値を低いと感じてしまうこと」だと思っています。
虐待をした人も、受けた人も、「生きていてもいいことない。」「自分がいなくても誰も困らない。」という思考になっています。
それも、とっても強固に。

それはそうですよね。

虐待を受けた人は、殴られたり、言葉や態度で貶められたり、食事や清潔も十分に提供されなかったり。日常的に怖い思いをして強いストレスにさらされています。
自分の生きている価値を殴られながら見いだすのは相当困難です。存在そのものを否定されますので、生きていることが罪であるような気分にもなります。
そして、その期間が長引けば、いつしか仕方なく受け入れていき、「自分は何も出来ない。誰からも必要とされない。殴られても仕方ない。」 と心の力を失っていきます。パワレスの状態です。

虐待した人は、ほとんど100%自己嫌悪の中で虐待をしています。どうにもならない行き場のない怒りが、身近にいる弱くなった相手に向かっています。
往々にして、身近にいる弱った相手は、かつて自分を何らかの形で苦しめてきた相手である場合が多いものです。
とは言え、憎い相手だとしても、かつては愛情を感じたり感謝している場合も多いのです。
その狭間で、「どうして虐待をしてしまうのか。自分は最低だ。」と自分を責めながら虐待しています。


高齢者虐待は、自己否定感情の渦巻きの中にあるのです。
人にそしられ、裏切られ、傷つけられ・・・そんな日々が続く内に、どんどん自己否定感情にとらわれてしまいます。

自己否定感情を和らげるのは、人の肯定感情だと思います。
虐待を受けた人のことも、した人のことも、肯定するのが私たちの役目だと思っています。
私たちが、どんな時でも肯定し続けることで、ご本人たちが「もう一度、自分で生きてみよう。」と前を向くきっかけになるんだと思います。
肯定し続けることは、書くほど簡単ではありません。時には、肯定出来ないことも出てくるでしょう。それでも、行為は否定しても、全人的には肯定したい。
時間もかかります。
それでも、関わる全ての人が肯定し続けることが大事なんだと思っています。


高齢者虐待だけでなく、人間関係全般に言えることでしたね。
「生きていていい。」「幸せになっていい。」「どうでもよくないんだよ。」
私たちにも染みいる言葉です。



それでは、また^^




一般社団法人 社会福祉士事務所にじみる









2015年4月23日木曜日

中央法規出版 『ケアマネジャー』 連載

中央法規出版株式会社から発行されている「ケアマネジャー」という月刊誌があります。

ケアマネジャーのスキルアップにつながるあらゆる情報がいろいろな角度から掲載されています。

2015年4月号です。


・・・

この2015年4月号から、一般社団法人社会福祉士事務所にじみる高田が連載を開始いたしました。
「学ぶ、つなげる生活困窮者への支援」と題し、毎月、生活困窮に関する記事を書いています。



既刊の4月号では、 生活保護法の介護保険の現場で使えるポイントを簡単に解説しています。
ぜひ、ご覧ください。

中央法規出版「ケアマネジャー」サイト


・・・

私は、社会学者の阿部真大先生(甲南大学)が大好きです。
阿部先生は、地域と、そこにいる人のナイーブさと強さともろさを、とってもあたたかく分析されています。私たちが持つ業の意味を教えてもらいました。
お勧め著書は「居場所の社会学」です。「搾取される若者たち」もいいです。共訳の「キャリアラダーとは何か」もバイブルです。

その阿部先生の師匠の上野千鶴子先生と同じ目次ページに名前があります。(上記写真)

人生には想像だにしないことが時々起きるのだと思いました。

・・・

『ケアマネジャー』は毎月27日発売です。
次号5月号の発売は、4月27日です。よろしくお願いいたします。



では、また^^





2015年3月22日日曜日

リンゴのようなバナナ・・・

その名も「バナップル」。




300円を超える値段でしたが、買いました。

リンゴのような味。
だから、「バナップル」。
お~リンゴ味のバナナ~!イェ~イ!!

スーパーで見つけて、大笑いしながら即買いです。 


・・・

しかし。
家に帰ってよく見ると。

「リンゴのような爽やかな甘さと香り」とありました・・・

意外と抽象的な表現・・・
イヤな予感が。


家族で1本ずついただきました。




うん。
バナナだ。爽やかと言えば爽やかだし。そうでもないと言えばそうでもないし。
うん。バナナ以外の何者でもないバナナ。

残念ながらと言うか、当たり前というか・・・。
リンゴ感はあまり感じず・・・^^;

「普通のバナナより、だいぶ小さいな。」などとつぶやきながら。
みんなで、モシャモシャ食べました。

食べ終わる頃は、今食べたのが、バナナではなく高級な「バナップル」だったことさえ思い出す者は誰もいませんでした。



ま。
楽しいひとときだったので、よかったよかった。

ごちそうさま。バナップル。



一般社団法人社会福祉士事務所にじみるホームページはここから







2015年3月15日日曜日

委任契約と任意後見契約

最近、一般社団法人社会福祉士事務所にじみるでは、委任契約と任意後見契約についてのお話をたくさんいただいています。


判断能力がおありになる方が、ご自分のライフスタイルに合わせて、ご自分のご希望により、様々なかたちのサービスを求めていらっしゃいます。

そのご希望を、私たちは、「現在サービスを提供する委任契約」と「万が一、判断能力が低下した後も同じように生活できるようにする任意後見契約」などで、実現できるよう整備しております。


ご希望される方と、サービスの内容や料金、契約書について、お話をさせていただきます。

 

「どんな状況になっても、自分の思いをかなえたい。」
そんな誰もが持つシンプルな希望が叶うような事業の取組が一歩一歩広がっていきます。


一般社団法人社会福祉士事務所にじみるホームページ



それでは、また^^

2015年1月4日日曜日

新年です

あけましておめでとうございます。
新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。


・・・


私の1月1日は、はからずも東京におりました。
都会のど真ん中にいましたが、道を走っている車がとっても少なかったですね。






















お正月にお休みできる人。
お正月こそ稼ぎ時という人。
家族とすごすお正月。
帰らない帰れないお正月。
悲喜こもごもの感があります。


・・・























歩いたところに、東京法務局がありました。
後見登記されているところですね。


・・・























目的はコレでした。
DISH//の武道館ライブです。
DISH//は、高校2年生と高校3年生の男の子で結成されている4人組のアイドルバンドです。
テレビアニメ『NARUTO疾風伝』の主題歌も歌っています。

付き添いだったのですが。


SNSのお友だちと出会うために、ハンドルネームを書いた名札をぶらさげて、特徴的な服装をして。SNSのお友だちに渡すための手紙やお菓子を用意して。
リアルでは初対面なのに全く臆せず声をかけあう子たちがたくさんいて。
本名も出身地も性別も年齢も全く関係なく、「DISH//好き」の共通語だけで、SNSをいとも簡単に飛び出してリアルに着地して、またSNSに戻っていく。


思春期からインターネットに触れている世代の軽やかさを目の当たりにしました。


では、また^^



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