2014年9月29日月曜日

フードバンク宇都宮社交ダンスパーティ

気がつけば、今年度も半分終了。
走っていたような気もします。
シーソーに乗っているような気もします。

どんな後半戦が待っているのでしょうか^^


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フードバンクチャリティ社交ダンスパーティのお手伝いに行ってきました。
とちぎボランティアネットワークがやっている「フードバンク宇都宮」です。
http://www.tochigivnet.com/

会場は、宇都宮市立南図書館サザンクロスホール。
社交ダンス好きな人たちが100人を超えて集まりました。

その方たちに、社交ダンスを楽しんでもらいながらフードバンク活動を知ってもらい、なおかつ食品1品ご寄付いただくという1粒で3度おいしい企画。
企画立案した年齢不詳のスタイル抜群アイドル並の美しさを持つボランティアさんに拍手喝采です。

皆さんからいただいたフードバンクへの食品の一部です。中には、素敵なお衣装と高いヒールでお米を1袋持ってきてくださった方もいらっしゃいました。
みなさんありがとうございます。

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参加者の皆さんの背筋がピンとした立ち姿。美しすぎでした。頭の上からひもで引っ張られているようでした。そして鍛えている肉体美。思わず見入っちゃいました。
皆さん、ダンサーでしたね。

きらびやかなヒラヒラしたセクシー衣装とムーディな音楽。見知らぬ異性と手をたずさえリズムに身を任せる。私には一生縁のない世界だと思っていましたが、少しだけ間近で「社交ダンス」を見て感じて驚いて刺激的な1日でした。



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11月8日9日には、宇都宮から日光までの56.7㎞をみんなで歩くフードバンクチャリティウォークがあります。
ご興味ある方、ぜひ、ご参加ください。
7㎞から8㎞のコースもありますし、寄付で応援コースもあります。




では、また^^


2014年9月23日火曜日

医療観察法

ひょんなことから、医療観察法の指定入院医療機関を見ました。
高い金網で囲まれ、どうしても、ものものしさを感じてしまいます。

そして、久しぶりに医療観察法(心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律)のことを考えました。


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医療観察法が施行されて数年たったころ、医療観察法の通院に関わる人と接する機会がありました。そのときに印象に残ったのは、関わる人々の信頼関係の深さでした。人々誰もが真剣に一人の人生に向き合っていたと感じました。

医療観察法は施行当初から様々な否定的な意見が数多くありましたが、通院に関わる人たちと接したことで、私は、医療観察法にも一筋の光があるのではないかとも思ったのです。


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それからしばらくたちました。

医療観察法の指定入院医療機関を見ました。
そう簡単に一筋の光なんてあるものではないなというのが率直な感想です。
いろいろな考え方はありますが、医療観察法は精神障害者を隔離収容する法律なのです。
再犯のおそれは精神障害者だけに限らないのですが、精神障害者という理由で隔離収容の対象となるということには、やはり歪みを感じます。


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法律に命を吹き込むのも、法律を正すのも人間だなと。
そんなことを考えたりもしました。

医療観察法について勉強できるサイトです。
http://www.kansatuhou.net/index.html


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では、また^^





2014年9月21日日曜日

多職種連携危険予知管理者レベル1

9月20日に、「思考スキームに基づいた多職種連携危険予知管理者研修」(主催:一般社団法人知識環境研究会多職種連携危険予知管理者資格認定協議会)に参加してきました。
http://www.ackk.org/


私以外の参加者のほとんどが看護師などの医療職で、福祉施設や病院などでの医療職と介護職の連携に主眼を置いた研修となっていました。

私はと言うと、高齢者虐待対応をする上での連携に潜む危険は何から起きるのか、それを克服する方法は何かあるのかという思いで参加しましたので、出発点は多少ずれていた感はありましたね。

専門職はその専門職の世界観というべきディシプリンを持っています。
そのディシプリンが「感覚の違い」「視点の違い」などの多職種協働現場で壁にもなります。
その壁をいかに低くして協働できるかを認知工学の専門家や福祉・医療の現場での多職種連携の研究者などから学びました。

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午前中の座学での「思考スキームに基づいた多職種連携危険予知」についての基本レクチャーの時間は、相当勉強になりました。

労災の世界でのKYT(危険予知トレーニング)と、サービス業である福祉業界のKYTは、根本的に全く別物として取扱い必要があるとの説明の中で、「サービス科学」という研究分野を初めて認識しました。
サービス(支援)提供の価値判断は連続性を持つサービス(支援)提供のすべてのものに影響されるので、そのすべてが危険予知の対象となるというのです。

ものを完成させる工場では、ものをしっかりと完成させるためにKYTで危険を回避すればいいのですが、サービス業は、提供側だけでなく受け手側の状態によっても、商品であるサービス行為そのものが変化するので、一口に危険予知といっても、その状況に大きく左右されます。

サービス(支援)の提供と消費という行為を掘り下げたいなと感じたのでした。



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午後はグループワークです。

基本はKJ法からのグルーピングマップ作成でした。
ひとつの事実を見て、どのような根拠を持ちどのような行為を行うかをふせんに書きます。
同じ事実を見ても、人それぞれ、やる行為もその行為をした根拠も違いました。

そこをどううめて協働していくか。
それは、KJ法しかりですが・・・。今、やった行為はどのような根拠から行ったのか、しっかりと見える化して客観的に話し合いをすることでした。


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日本社会福祉士会が生み出した高齢者虐待対応帳票をしっかりと使い込むことで、虐待という事実に対し、どの職種はどのような根拠や思いを持って対応したのか、それにより得られた情報・得られなかった情報をもとに多職種でアセスメントして役割分担するという、多職種協働に有効なだとあらためて感じいったのです。


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今日の研修で、「多職種連携危険予知管理者レベル1」の認定を受けてきました。
レベル12まであるそうです・・・・






では、また^^















2014年9月9日火曜日

にじみる事務所

数ヶ月前に、庭の梅の木を移動しました。

その梅の木が枯れてしまったように見えて、不安でたまらないミヒャエルです。


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今日は、私たちの社会福祉士事務所にじみるの事務所紹介です。

にじみるは、栃木県上三川町にある 「ビジネスホテル滝」 の3階に事務所をかまえています。






たくさんの方がお泊まりしているホテルです。
近くの工場で作業している方、外国からいらした方。いろいろな事情でホッと一息つくためにお泊まりしている方。様々な人がいらっしゃいます。

駐車場には、「にじみる」ステッカーが貼ってある車が最大3台止まることがあります。
「にじみる」ステッカーの作りや色は1台1台違います。

「にじみる」スッテカーが貼ってある3台すべての車を見た方には幸運が訪れる☆との噂です。
ぜひ、探してみてください。見かけたら、手を振ってくださいね^^


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事務所の入り口では、ミヒャエル元同僚のヘルパーさんが作ってくださった看板がお出迎えしています。
毎日、ちょこっと言葉も書いています。




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入り口を入ります。
靴を脱いで、置いてあるスリッパをどうぞ。

そこにはロビーがあります。
気軽に自由にくつろげるロビーです。

ちょっとしたお話はここですることもできます。
夕方から夜は、お泊まりしている方が楽しくお話する姿もお見かけしますね。


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さあ。ここから階段を上ります。
事務所は、3階です。エレベーターはありません。
自然に運動不足を解消できます!

お疲れ様です。3階にあがると、一番手前が事務所です。
在室しているときは、だいたいドアが開いています。
お気軽にのぞいてください。




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事務所の中です。



狭いながらも機能的な空間になっているのではないかと・・・自画自賛です。

今まで最も人数が入ったのは~

6人です!!

机を真ん中に置いて対面式で6人で会議をしました。
熱い議論になりましたね。

ビバ!狭小事務所!!!


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おまけ。
事務所のあるビジネスホテル滝の前は、しらさぎ公園としらさぎ神社です。
美しい緑が広がっています。
晴れた日は、青い空と緑がキラキラと光っています。


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もひとつおまけ。
駐車場には、「絆食堂」があります。
激安で激うまです。
70歳以上の方は30%オフという。あれ以上安くなるのかぁ
お昼時、かなり混んでます。
こちらも、ぜひ、一度おいでください。


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にじみる一同、みなさんのお越しをお待ちしています。

では、また^^

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